ECMOと血漿交換
とにかく、輸血。
入院してから、色々と輸血される姿をみて、献血しよう、と心に決めました(笑)
ま、貧血でお断りされるかもしれませんが(>_<)
とにかく、ECMOの処置を待って、センター内の宿泊施設に泊めてもらい、とバタバタ。
さすがに26日の救急外来受診から27~28日の急変まで、寝てるんだか寝てないんだかの状態だったので、とにかく横になればすぐ寝れました(^_^;)
とりあえず、循環はECMOで保たれており、ひとまず心配はいらない。
とにかく心臓を休ませて、回復を待つ。
同時に血液系の補充療法で、状態を安定させる。
と、いうことに。
28日の血漿交換は、ECMOによる透析で少しデータが改善したため、見送り。
その後、29~31日の3日間で3回実施した結果、ある程度DICもVAHSも押さえ込めた状態とない、サイトカインストームの状態を脱することができたよう。
ウイルスによっては再燃する可能性も、とのことでしたが、ひとまず血液状態は落ち着きました。
となると、ダメージを受けた臓器の回復がどうなるか、という段階に。
・心臓 心筋炎によるポンプ機能の低下
・肺 心機能低下による肺うっ血と出血
・肝臓 肝不全・黄疸
・腎臓 腎機能低下
肺はECMOにより休ませている間にうっ血も出血も改善し、肝臓は血漿交換により少し改善。
とにかく心臓・腎臓の機能回復、特に心臓の回復を期待していたのですが、不整脈も出現し、あまり良くない状態。
2日夜には頻脈を伴う不整脈が3回あり、除細動器で戻ったとのこと。
Sakiの心臓の動きが改善するとこを、ただただ、祈るばかりです。。。